認定看護師の資格取得のためには勤務先のサポートが必要

特定の看護分野において、その熟練した技術と知識で高水準の看護を提供できるナースの育成を目的として、1997年にスタートした認定看護師の資格制度。既に全国で6000人を越える有資格者が誕生しており、看護師のキャリアアップを考えるとき、資格獲得は大きな目標となってきています。

手順としては、まず日本看護協会のHPに掲載にされている目指す分野の教育課程を持つ教育機関を選択し、その入学試験を受験します。内容は専門科目、小論文、面接などですが、各校によって異なります。受験資格は看護師、保健師、助産師の実務経験が5年以上が求められ、そのうち通算3年以上は受験する特定の認定看護分野の実績が必要となります。

教育機関は6ヶ月以上で連続した昼夜の教育のため、期間中に看護師の仕事を兼務することは無理です。臨床実習・グループワーク・レポートなどがあり、修了試験を経て卒業となります。費用は100万円前後が目安となりますが、国際看護師協会東京大会記念奨学金におyる120万円の奨学金制度がありますので、興味のある方は参考にしてみてはいかがでしょうか。

認定看護師教育機関の入学試験合格には過去問題の勉強がポイントとなりますが、教育機関によっては開示されていないところもあります。日本看護協会の研修校である看護教育研究センター、神戸研修センターの過去問題は会員専用サイトから閲覧が可能になっています。他には特定日のみ、筆記での書き写しのみ可能なところもあります。

休職期間の休職中の給与、入学費用の補助は、医療機関によって異なり、在職扱いで有給・全額支援というサポート体制の充実したところもあれば、休職扱いで一部有給・研修費は全額自己負担といったところまで、千差万別です。